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【中国ゲーム市場動向】中国スマホゲーム市場は売上・MAU共に回復!プラットフォームTop5は?

中国ゲーム市場動向

中国のモバイルインターネット領域の調査・分析を行う『Quest Mobile』は2019年上半期の中国スマホゲーム市場の概況をまとめたレポートを発表した。

同レポートによると、2019年上半期市場売上規模は約1兆2331億円(770.7億元)、MAU(マンスリーアクティブユーザー数)が6.91億人と売上規模、アクティブユーザー共に増加しているという。

中国スマホゲーム市場は売上・MAU共に回復基調に

先ずは2019年上半期の中国スマホゲーム市場売上規模を見てみよう。以下の図は2015年から2019年までの上半期の市場売上規模を表したグラフだ。

オレンジの縦棒グラフが売上規模(億元)、灰色の横棒グラフが前年比の増加率を示している。

先般発表された中国ゲーム市場のデータ分析を行う『CNG(伽馬数据)』の統計でも2019年上半期の中国スマホゲーム市場の実質売上規模は約1.2兆円(753.1億元)、成長率は前年同期の12.9%から18.8%の増加とされていたので、中国スマホゲーム市場が政府の『版号』規制を乗り越え、回復基調に転じたことは間違いがなさそうだ。


(MAUの各月推移グラフ)

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中国スマホゲームのプラットフォームTop5は?

中国のスマホゲームユーザーのダウンロード経路に関する統計も出ているので以下に紹介したい。プラットフォームの統計はあまり出てこないので気になる方はスクショ保存をオススメしたい。

下図左が中国スマホゲームのプラットフォーム別の統計を表したグラフだ。オレンジの横棒グラフは2019年6月の各プラットフォーム毎のDL数、その横のパーセンテージ表記は新規インストールからアクティブユーザー化への転換率を示している。

2019年6月のスマホゲームDL数はAppleのApp Storeが一番多く6258万回2番目に多いのがHUAWEIの3504万回、次いでOPPOゲームセンターの3452万回、テンセントの応用宝の2634万回、OPPOソフトウェアストアの2566万回となっている。

これらプラットフォーム別DL数Top5はテンセント以外は全て端末メーカーであることを考えると、テンセントの強さがより実感できる統計となっている。

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同社のレポートにはより詳細の中国スマホゲーム市場をまとめたデータが記載されている。中国語にはなるがより詳細を知りたい方は当記事末文の引用記事をご確認いただきたい。

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引用元:こちら


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