3月19日、香港証券取引所上場企業Tencent Holdings Ltd(テンセント)は会計監査前の2019年通年の決算発表を行った。
2019年の売上高は約6兆366億円(3772.89億元)で前年同期比で21%の増加、オンラインゲーム事業売上は約1兆8352億円(1147億元)、前年比で10%増とPCオンラインゲームの落ち込みをスマホゲームがカバーしている。
テンセント2019年の売上高は約6兆円!
テンセントの2019年通年の業績は以下の通り。
テンセントの主力事業であるゲーム事業を含む付加価値サービスセグメントの2019年売上高は約3兆1999億円(1999.91億元)、前年同期比で13%の増加となった。
PC、スマートフォンをあわせたオンラインゲーム事業の売上高は約1兆8352億円(1147億元)、前年比で10%増と『王者栄耀』の中国国内市場での堅調な伸びと『PUBG Mobile』や『Supercell』タイトルの海外市場での売上増がPCオンラインゲームの落ち込みをカバーした。
株主に帰属する利益は前年の約1兆2395億円(774.69億元)から22%増の約1兆5096億円(943.51億元)と増収増益の好決算となった。
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テンセント2019年決算資料:こちら