世界的にスマホゲームやアプリの分析を行う『Sensor Tower』は2020年3月の全世界スマホゲームの売上Top30を発表した。
同統計によると、3月の全世界スマホゲームの売上Top1はテンセントの『PUBG Mobile』、Top2はLilith Gamesの『Rise of Kingdoms』、Top3はNetEaseの『荒野行動』となった。
Lilith GamesはTop5に2本
2020年3月の中国産スマホゲームの海外売上ランキングTop30は以下の通り。
Top1は前回と変わらずテンセントの『PUBG Mobile』で2周年イベントとシーズン12開始に伴い3月の売上は約100億円(9100万ドル)と2019年7月以降売上を伸ばし続けている。
Top2の『Rise of Kingdoms』は3月の韓国市場セールスランキングで韓国オンラインゲームIPの『リネージュ2M』『リネージュM』に続くTop3の売上を記録し、海外売上を約41.8億円(3800万)とした。
また同作の市場別売上高Top3は韓国が55%、米国が17.9%、台湾が7.5%となっている。Lilith GamesはTop5に『AFKアリーナ』も有しており、同作が日本リリースされた後ランキングに変動があるか注目が集まる。
テンセントのコアゲームがTop5に2本
2020年3月の中国産スマホゲームの海外ダウンロードランキングTop30は以下の通り。
3月の海外市場ダウンロードランキングは『PUBG Mobile』がTop1、『Call of Duty Mobile』Top4とコアゲームでありながら上位にランクインした、テンセント開発の世界的IPのスマホゲームの強さが目立つかたちとなった。
新しくTop30入りしたゲームにはZPLAY(掌游天下)のハイパーカジュアルゲーム『Sharpen Blade』(Top2)と放置系の『Idle Digging Tycoon』、Eyewind(风眼科技)の『Find out』がランクインしている。
関連情報
Sensor Tower記事:こちら
ZPLAY 公式HP:こちら
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