『荒野行動』などで知られる、NASDAQ上場企業のネットイース(NetEase)は、5月20日に会計監査前の2020年Q1の決算発表を行った。
2020年Q1の売上高は約2730億円で前年同期比18.3%の増加、株主に帰属する純利益は約568億円と前年同期の約約437億円から30%近い増加となった。
NetEase 2020年Q1も増収増益
NetEaseの会計監査前の2020年Q1の業績は以下の通り。
NetEaseの2020年Q1の売上高は約2730億円(170.6億元)で、前年の約2308億円(144.2億元)と比べ約18%の増加、オンラインゲーム事業の売上高は約2163億円(135.2億元)、同事業の売上総利益は約1387億円(86.66億元)となっている。
同社の好決算の要因は、主力タイトルである『夢幻西遊』『夢幻西遊3D』『陰陽師』『ライフアフター』の売上が堅調に推移したこと、『荒野行動』『IdentityV』と言ったタイトルの日本市場におけるアクティブユーザーの増加だとしている。
今後のラインナップは『夢幻西遊H5』『PES Club Manager』『 EVE Echoes』『陰陽師:妖怪屋』『Harry Potter: Magic Awakened』『Diablo® Immortal™』『ポケモンクエスト』『MARVEL Duel』などを予定しているとした。
(『Harry Potter: Magic Awakened』)
関連情報
NetEase 2019年度決算記事:こちら
NetEase 2020年Q1決算報告資料:こちら
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