6月15日付けにて中国国家新聞出版署はHP上にて、計55タイトルの中国産ゲームタイトルの『版号』審査通過タイトル一覧を公開した。
55タイトルの内訳はスマホゲームが52作(内、カジュアルゲームが21作)、PCクライアント・サーバー型が1作、ブラウザゲームが1作、Switch向けが1作で、日本でもヒットとなった『Rise of Kingdoms ー万国覚醒ー』などが版号を取得している。
今回の発表により、今年の中国国産ゲームタイトルの版号取得タイトル数は計583作(スマホゲーム535作、PCクラサバ33作、ブラウザ3作、コンソール機12作)となった。
注目はLilithの『ライキン』
今回『版号』を取得したタイトルの中で一番の注目作はLilith Gamesの『Rise of Kingdoms ー万国覚醒ー(ライキン)』だ。Lilith Gamesは同作に先んじて中国でリリースした『AFKアリーナ』で海外ヒットからの中国ヒット、という流れを生み出している。
『AFKアリーナ』と同じく各国市場で実績が証明されている『ライキン』が、同じ様に中国で大ヒットとなるか注目が集まる。
(『Rise of Kingdoms ー万国覚醒ー』)
その他の注目タイトルは以下の通り。
■テンセント『妖怪名単之前世今生』
テンセントアニメで260億回再生を記録した人気アニメIPのカードxタワーディフェンスゲーム。カード育成とタワーディフェンスが楽しめ、GvE、PvPも実装する予定だと言う。
(『妖怪名单之前世今生』)
6月15日付け 版号取得タイトル内訳
6月15日付けにて公開された版号取得タイトル内訳は以下の通り。
【中国産ゲーム版号取得タイトル内訳】
モバイル:52作
PCクラサバ向け:1作
ブラウザ向け:1作
Switch向け:1作
合計:53作
版号取得タイトル一覧:こちら
当記事のまとめ
■まとめ
・6月最初の版号取得作は55作
・注目は『ライキン』
・今年の中国産タイトル版号取得数は計583作へ
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