中国のインターネット関連の問題を管理する『網信(中国共产党中央网络安全和信息化办公室)』はテンセントが筆頭株主の『HUYA(虎牙)』、『斗魚(DouYu)』を含むライブ動画配信事業社10社に対し、低俗コンテンツの配信を行っているとして指導を行った。
網信が名指しして公開した会社は以下の通り。
■低俗コンテンツ配信で指導を受けたサービス/会社名
・虎牙直播/HUYA(テンセント出資)
・斗鱼直播/DouYu(テンセント出資)
・哔哩哔哩/bilibili
・映客直播/映客
・CC直播/NetEase
・疯播直播/金华星秀文化
・欢乐直播/金华玖玖
・花椒直播/北京密境和风
・西瓜视频/ByteDance
・全民小视频/Baidu
網信はこれら10社が提供するライブ動画サービスに低俗コンテンツが含まれているとし、各管轄地域の法令とその違反状況に基づき、コンテンツの更新、サービスの停止、新規ユーザーの登録停止など、処分内容を決定するとしており、一部の法律違反配信者はブラックリストに登録するとした。
また網信は中国主要ライブ動画サービス31社には同様の問題が常に存在していると指摘し、今後も取締を強化するとしている。
当記事まとめ
■まとめ
・中国政府がライブ動画大手に指導
・原因は低俗コンテンツ配信
・bilibili、HUYA、DouYu、ByteDance、NetEaseなど含む
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中国共产党中央网络安全和信息化办公室 発表:こちら
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