11月12日、香港証券取引所上場企業Tencent Holdings Ltd(テンセント)は会計監査前の2020年Q3(7月~9月)の決算発表を行った。
2020年Q3の売上高は約2兆円(1254.47億元)で前年同期比で29%の増加、当期純利益は前年比85%増の約6222億円(388.89億元)と前期に続き大幅な増収増益となった。
テンセント2020年Q3の売上高は約2兆円!
テンセントの2020年Q3の業績は以下の通り。
■テンセント2020年Q3オンラインゲーム事業売上
・オンラインゲーム事業売上:約6628億円(414.22億元) / 前年同期比45%増
・スマホゲーム売上:約6268億円(391.73億元)
・PCクラサバゲーム売上:約1861億円(116.31億元)
*上記、スマホゲーム売上にはWechat HTML5ゲームなどの売上も含まれるため、スマホ、PCクラサバ型ゲーム売上総額が『オンラインゲーム事業』の売上総額を上回っている。
決算報告書によると、オンラインゲーム事業の売上増は『和平精英』『王者栄耀』の堅調な売上推移によるところが大きいとしている。
また、SNS事業の売上は前年同期比29%増の約4541億円(283.8億元)で、これは『HUYA』の有料会員、音楽会員、課金アイテムの販売が好調であったためとしている。
当記事まとめ
■まとめ
・テンセントの2020年Q3の売上高は約2兆円
・スマホゲーム売上は約6268億円
・ゲーム事業は3期連続で前年比40%以上の売上増
関連情報
テンセント2020年Q3決算資料:こちら
中国ゲームについて話したくなったら:
公式ツイッター:@Game__Tairiku
Facebook:https://www.facebook.com/GameTairiku/