世界的にスマホゲームやアプリの分析を行う『Sensor Tower』は中国スマホゲームの2020年10月の海外市場売上Top30を発表した。
同統計によると、10月の中国スマホゲームの海外市場売上Top1はmiHoYoの『原神』、Top2はテンセントの『PUBG Mobile』、Top3はFunPlusの『State of Survival』とTop1を維持してきた『PUBG Mobile』を『原神』が抜くかたちとなった。
*同ランキングに中国市場売上は含まれない。
原神の10月売上は約263億円
2020年10月の中国産スマホゲームの海外売上ランキングTop30は以下の通り。
出所:Sensor Tower
テンセント『PUBG Mobile』を抜きTop1になったmiHoYoの『原神』の10月売上は中国以外の地域だけで約176億円(1.6億ドル)を記録、その内日本市場が35.6%、米国市場が27.4%、韓国市場が11%を占めている。
また、中国市場を含む『原神』の10月売上は約263億円(2.39億ドル)と予測されている。
DLランキングでも原神がTop1
2020年10月の中国産スマホゲームの海外市場ダウンロードランキングTop30は以下の通り。
出所:Sensor Tower
10月の海外市場DLランキングTop1も『原神』で1400万回近いダウンロードを記録した。ダウンロード数の国別比率Top3は米国が15%、日本が8.5%、インドネシアが7.7%となっている。
この他にも10月は、3Dシューター『Ninja’s Creed』、謎解きゲーム『Brain Find』、リズムゲーム『Smash Colors 3D』、マッチスリー『Tile Fun』『Tile Connect』、FPS『Modern Strike』、経営シミュレーション『Cooking Frenzy』、レースゲーム『Racing Smash 3D』、ハイパーカジュアルゲーム『Tough Man』の9タイトルが新しくTop30にランクインしている。
当記事まとめ
■まとめ
・原神の10月売上は約263億円
→ 中国以外では日本が一番売上が高い
・原神の中国以外での月間DL数は約1400万回
関連情報
Sensor Tower記事:こちら
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