中国ゲームメディア『遊戯葡萄』が、2021年にヒットしそうな2次元タイトルをまとめているので、テンセントが日本先行CBTを実施予定の『白夜極光』、Perfect WorldのオープンワールドRPG『幻塔』など一部抜粋して紹介したい。
2021年期待の中国2次元タイトル
タイトル:白夜極光
開発:巡回犬工作室
運営:テンセント
ジャンル:SRPG
リリース時期:未定
『白夜極光』のコアプレイはカード育成+戦略シミュレーションで、5キャラのデッキでバトルを行う。キャラクタスキル、移動経路、地形ギミックなどによる戦略性の高いバトルが特徴の一つだ。同作は既に2年近く開発が続けられており、ハイクオリティな2Dイラスト、Live2Dも見逃せないポイントとなっている。
開発元の親会社はテンセントが80%の株式を所有する北京永航科技有限公司であることから、同作の運営はテンセントとなっており、日本先行でCBTが予定されている。
(白夜極光)
タイトル:偌星STARLIKE
開発:影之月
ジャンル:カード育成
リリース時期:未定
『偌星STARLIKE』は中国でスマッシュヒットを記録した『牧羊人之心』のプロデューサーが開発するカード育成RPGで、昨年bilibiliから出資を受けたことでも注目を集めている。
カード育成RPGと王道ジャンルではあるものの、コアプレイとなる育成システムに大きな差別化要素を設けているという。2019年に情報出しを行った後、TapTapの予約ランキングでTop1になるなど期待値も高く、bilibiliで公開されているPVは60万回再生を突破している。
(偌星STARLIKE)
タイトル:少前2:追放
開発:サンボーン
ジャンル:SRPG
リリース時期:未定
『ドールズフロントライン』の10年後の世界をフル3Dで描くSRPG。3D化に当たり、高低差など地形がバトルの戦略性を高めており、士気システムなども実装されると言う。
(少前2:追放)
タイトル:幻塔
開発:Hotta Studio
運営:Perfect World
ジャンル:オープンワールドRPG
リリース時期:未定
2年前から開発を行っている『幻塔』はPerfect Worldが運営を予定しているオープンワールドRPGだ。UnrealEngineを用いて開発されているだけありグラフィック表現もクオリティが高い。ゲームシステムはオープンワールドによるコミュニティと操作性の高いバトルシステムの2つを売りにしている。
(幻塔)
当記事まとめ
■まとめ
・テンセントも2次元領域に本格参入
・オープンワールドRPG『幻塔』、ドルフロ続編など
・リッチなグラフィックとシステム面の差別化が必須
関連情報
『白夜極光』公式ツイッター:こちら
『遊戯葡萄』記事:こちら
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