『ロードモバイル』などで知られる、香港証券取引所上場企業のIGGは、4月2日に2020年通期の決算発表を行った。
同社の2020年の売上高は約775億円で前年同期比約5%増加、当期純利益は約297億円で前年同期比約64%の増加と減収減益の2019年通期から増収増益へと転じた。
ローモバが過去最高月商となる約73億円
IGGの2020年通期の業績は以下の通りだ。
2020年の売上高は約775億円で前年同期比約5%増加、当期純利益は約297億円で前年同期比約64%の増加と減収減益の2019年通期から増収増益へと転じた。
増収増益に転じた主な要因は同社の主力タイトル『ロードモバイル』のDAU、売上の減少が底を打ち、過去最高月売上約72.6億円を記録するなど、MAU、売上ともに増加に転じた事が大きいとしている。
また、新型コロナウィルス蔓延に起因する巣ごもり需要の増加といった外的要因もあり、同社全タイトルのMAUが1460万から3900万に急増するなど、ゲーム事業全体としても好調に推移しているとした。
当記事まとめ
■まとめ
・ローモバのIGG、2020年通期売上は約775億円
・ローモバの過去最高月売上は約73億円
・2019年の減収減益から増収増益に
関連情報
『IGG』2020年通期決算報告資料:こちら
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