『荒野行動』などで知られる、NASDAQと香港証券取引所で上場しているネットイース(NetEase)は、8月31日に会計監査前の2021年Q2の決算発表を行った。
2021年Q2の売上高は約3284億円で前年同期比13%増加、主力のオンラインゲーム事業売上は約2324億円、前年比5%増加と前年比ベースで増収となっている。
NetEase 2021年Q2の売上高は約3284億円
NetEaseの会計監査前の2021年Q2の業績は以下の通り。
2021年Q2の売上高は約3284億円(205.24億元)で前年同期比13%の増加、主力のオンラインゲーム事業売上は約2324億円(145.28億元)、前年比5%増加となっている。Q1まで12四半期連続で売上増加を続けていたが、QonQで見てみるとQ2は前期比で売上約1億円増、ゲーム事業売上は約73億円減と季節要因もあるが売上は横ばい、減少となっている。
同社のオンラインゲーム事業を支えるのは、『夢幻西遊』『大話西遊』『陰陽師』などのスマホゲームで、これらタイトルの売上は堅調に推移しているとした。
また、2021年上半期の同社の売上高は約6567億円で前年比16%増、オンラインゲーム事業の売上高は約4722億円で前年比8%増となっている。
*図表の四半期表記をQ2に訂正しました。(2021.09.01)
当記事まとめ
■まとめ
・NetEase2021年Q2売上は約3284億円
・ゲーム事業は約2324億円
・2021年上半期売上は約6567億円
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NetEase 2021年Q2決算報告資料:こちら
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