世界的にスマホゲームやアプリの分析を行う『Sensor Tower』は2020年4月の中国スマホゲームパブリッシャー全世界売上Top30を発表した。
中国App Storeとその他世界各国のApp StoreとGoogle Playでの売上を元にした同社統計によると、4月の中国スマホゲームパブリッシャーTop30の全世界売上は約1914億円(17.4億ドル)で、全世界スマホゲーム売上の27.5%を占めるとしている。
中国ゲームパブリッシャーTop30売上は約1914億円
Sensor Towerが発表した2020年4月の中国スマホゲームパブリッシャー全世界売上Top30は以下の通り。
新型コロナウィルスの感染拡大の影響により世界各国で在宅時間が増える中、米国市場を中心に欧米市場での売上増が目立った。
中国スマホゲームパブリッシャーTop30の中国App Storeとその他世界各国のApp StoreとGoogle Playの売上合計は約1914億円(17.4億ドル)と予測されており、2月から14%増加させた3月から更に6.7%売上規模を増加させている。
売上Top1のテンセントは『王者栄耀』のシーズン19開始、新スキン開放などの効果により、前月比で43%の売上増を果たし、テンセントの売上を前月比で9%押し上げた。また、『王者栄耀』はリリース4年目にして、今年のGW初日には過去最高の短日売上を記録している。
(『王者栄耀』新スキン)
欧米市場で人気のSLG『State of Survival』を有するFunPlusは同作の大幅な売上増により、前月比11.2%の売上増となった。
4月17日に中国で『プリンセスコネクト!Re:Dive(公主连结Re:Dive)』をリリースしたbilibiliは同作のヒットにより売上を前月比378%増加させTop13となった。
関連情報
Sensor Tower:こちら
先月のTop30:こちら
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