『コード:ドラゴンブラッド』の開発元として知られる中国大手デベロッパーの『祖龍(ARCHOSAUR GAMES)』は7月15日、香港証券取引所で株式公開し上場を果たした。
同社の2019年の業績は、売上高約171億円、営業利益59億円で、2022年までにMMO、SLGを含む8本のスマホゲームのリリースを予定しているとした。
ARCHOSAUR GAMES時価総額は約2240億円
『祖龍(ARCHOSAUR GAMES)』の香港上場初日の株価は売出し価格から75%上昇し、時価総額は約2240億円(160億香港ドル)となった。
香港市場で時価総額1400億円(100億香港ドル)を超えるゲーム企業は、テンセント、NetEase、XDに次ぐ4社目で、TapTapを展開するXDの時価総額約2520億円(180億香港ドル)に迫っている。
同社は2022年までにMMO、SLGを含む新規タイトル8本をリリース予定としており、先日のテンセントタイトル発表会ではUE4で開発中の3タイトル『幻想新大陸』『鸿图之下』『诺亚之心』が発表されている。
(『鸿图之下』。UE4で開発する1000キャラ同画面表示のリアル三国志SLG)
『祖龍(ARCHOSAUR GAMES)』の2017年、2018年、2019年の業績。
当記事まとめ
■まとめ
・『ドラブラ』開発元が香港上場
・時価総額は約2240億円
・2022年までに8本の新作を予定
関連情報
香港証券取引所:こちら
『祖龍(ARCHOSAUR GAMES)』目論見書:こちら
創業者インタビュー:こちら
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