世界的にスマホゲームやアプリの分析を行う『Sensor Tower』は中国スマホゲームの2020年7月の海外市場売上Top30を発表した。
同統計によると、7月の中国スマホゲームの海外市場売上Top1は引き続き、テンセントの『PUBG Mobile』、Top2はNetEaseの『荒野行動』、Top3はLilithの『ライキン』となった。
*同ランキングに中国市場売上は含まれない。
東京喰種コラボの荒野行動はTop2復帰
2020年7月の中国産スマホゲームの海外売上ランキングTop30は以下の通り。
出所:Sensor Tower
7月の中国スマホゲームの海外市場売上Top1は引き続き、テンセントの『PUBG Mobile』で売上高は約99億円(9000万ドル)と過去最高売上を記録した今年5月に次ぐ規模となった。
先月Top4と順位を落としていたNetEaseの『荒野行動』は『東京喰種』とのコラボ効果もあり売上高約69億円(6300万ドル)とTop2に返り咲いた。
6月に日本でリリースされたLilithの『AFKアリーナ』は中国を除くと、日韓米で人気が高く、その売上比率は日本53.3%、韓国15.6%、米国14%となっている。
Top2『Beat Blade』はDL数1250万
2020年7月の中国産スマホゲームの海外ダウンロードランキングTop30は以下の通り。
出所:Sensor Tower
DLランキングTop1は先月と変わらずテンセント『PUBG Mobile』となっているが、Top2には『Beat Blade』がDL数1250万を記録して新たにランクインしている。
Top3の『Encounter Strike(カウンタースト行動)』も5月のランクイン以降DLを伸ばし今月はTop3となった。
当記事まとめ
■まとめ
・中国ゲーム海外市場売上Top1は『PUBG Mobile』
・同作の7月売上は約100億円
・Top2復帰の『荒野行動』の7月売上は約70億円
関連情報
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