miHoYoのオープンワールドアクションRPG『原神』は、10月21日に中国、米国、韓国を含む12の国と地域でApp StoreゲームカテゴリのセールスランキングでTop1を獲得した。
これは10月20日から開始されたイベントで新キャラクター『クレー』や新武器が登場したこと、リリース後から継続されている積極的なマーケティング施策による集客が続いていることが主な要因であると考えられる。
出所:AppAnnie
(中、米、韓の他、ドイツ、カナダ、オランダ、シンガポール、インドネシア、ベトナム、香港、マカオ、ケイマン島でTop1を獲得した)
新キャラクター『クレー』は紹介動画が3本公開されるなど周知に力をいれており、中国では同キャラクターを全面に押したビジュアルで複数のゲームメディアジャックが行われるなど、今回のイベントに合わせたプロモーションも行っていた。
(『原神』の中国ゲームメディアジャック画面)
(米国でもニューヨーク、ロサンゼルスで交通広告を実施)
全世界同時リリースも話題の一つとなっている『原神』だが、イベントプロモーションに関しても全世界同時に行う方針であることが分かった。
これまでにも全世界同時リリース、アップデートのスマホゲームは数多くあったが、運営イベントはあまり手間のかからないゲーム性のタイトルが多かった。
『原神』が全世界同時運営モデルのスマホゲームとして、このまま成功方程式を築き上げるのか今後も動向を追いかけていきたい。
当記事まとめ
■まとめ
・『原神』イベント開始で12の国・地域でセルランTop1獲得
→ 中国、米国、韓国含む
・イベントに合わせたプロモーションも世界同時
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