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【決算】2020年Q3中国ゲーム系上場企業決算まとめ。2極化、広告費高騰、非上場系が強い

決算

中国ゲームメディア『手游那点事』が2020年Q3の中国ゲーム系上場企業の決算をまとめ、中国ゲーム業界の動向を紹介している。

テンセント、NetEase等は好調を持続するも中国ゲーム系上場企業の約6割がQ3の純利益が16億円以下の水準と停滞がみられる。これは広告宣伝費や開発費などのコスト高騰に要因があると見られている。

■2020年中国ゲーム系上場企業動向
・好不調の2極化が継続
→13社が売上高20%超の増加
→21社が売上高減少
・6割の会社がQ3純利益16億円(1億減)以下の水準に
宣伝広告費の増加が要因の一つ
10月以降株価の下落が激しい
→世紀華通は20%、Perfect Worldは24%の下落
テンセントは11月に過去最高となる約87兆円(6.25兆HKドル)の時価総額を記録するなど好調
miHoYo、Hypergryph、紫龍、DuoYiなど非上場系は中国A株の中堅ゲーム企業よりも強い

以下は2020年Q3中国ゲーム系上場企業売上Top25業績まとめ。純利益16億円以下の上場企業の大半はTop25以下に位置している。


(『手游那点事』のまとめを日本語化)

当記事まとめ

■まとめ
・中国ゲーム企業は2極化進む
・上場企業の6割がQ3純利益16億円以下に
・miHoYoなど非上場系が強い

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