3月24日、香港証券取引所上場企業Tencent Holdings Ltd(テンセント)は会計監査前の2020年通年の決算発表を行った。
2020年の売上高は約7兆7130億円(4820.64億元)で前年同期比で28%の増加、オンラインゲーム事業売上は約2兆4976億円(1561億元)、前年比で36%増とPCオンラインゲームの落ち込みをスマホゲームがカバーしている。
テンセント2020年の売上高は約7.7兆円!
テンセントの2020年通年の業績は以下の通り。
テンセントの主力事業であるゲーム事業を含む付加価値サービスセグメントの2020年売上高は約4兆2274億円(2642.12億元)、前年同期比で32%の増加、PC、スマートフォンをあわせたオンラインゲーム事業の売上高は約2兆4976億円(1561億元)、前年比で36%増となっている。
オンラインゲーム事業の売上増の要因は『王者栄耀』の中国国内市場での堅調な伸びと『PUBG Mobile』や『Supercell』タイトルの海外市場での売上増がPCオンラインゲームの落ち込みをカバーしたとしており、昨年の決算資料と同じ内容ではあるものの、増加率は昨年の10%から大きく飛躍させている。
当期純利益は前年の約1兆5342億円(958.88億元)から67%増の約2兆5620億円(1601.25億元)と増収増益の好決算となった。
当記事まとめ
■まとめ
・テンセント2020年売上高は約7兆7130億円
・オンラインゲーム事業売上は約約2兆4976億円
・増収増益の好決算
関連情報
テンセント2020年決算資料:こちら
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