3月30日、香港証券取引所上場企業で『コード:ドラゴンブラッド』や『今三国志』で知られる中国大手デベロッパーの『祖龍(ARCHOSAUR GAMES)』は2020年通年の決算発表を行った。
同社の2020年の業績は、売上高約193億円、調整後純利益約35億円と増収減益となった。
『祖龍(ARCHOSAUR GAMES)』の業績は?
『祖龍(ARCHOSAUR GAMES)』の2020年の業績は以下の通り。
同社の売上増を牽引しているのは海外展開で、海外市場売上は約126億円(7.9億元)、前年比で129%増となっている。これに伴い海外市場売上の全体比は2019年の32%から65%へと上昇している。
『祖龍』の代表作とも言える『コード:ドラゴンブラッド』は日本を含む全世界で480億円以上の累計売上を記録し、登録ユーザー数は3200万を超えるとしている。
また、今後のラインナップとして女性向けゲーム『Project I』、世界的大ヒット映画IPのMMORPGなどを予定しているとした。
当記事まとめ
■まとめ
・祖龍の2020年売上は約193億円で13%増
・調整後純利益は減少も35億円と黒字確保
・ドラブラ全世界累計売上は約480億円
関連情報
『祖龍(ARCHOSAUR GAMES)』2020年決算資料:こちら
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