毎月第三金曜日を基準日として日本市場における中国スマホゲームの定点観測を行いたい。
3月19日の日本市場のゲームカテゴリセールスランキングでTop100入りしているのは、App Store31タイトル、Google Play33タイトルで、Papergamesの3D着せ替えコーデRPG『シャイニングニキ』が新たにランクインしている。
日本市場の中国ゲーム売上ランキング(2021.3.19)
3月19日(金)の日本のApp StoreとGoogle PlayゲームカテゴリのセールスランキングでTop100入りしていた中国開発によるスマホゲームは、App Store31タイトル、Google Play33タイトルと前月比でApp Storeは1作増、Google Playは3作増となった。
先月の定点観測時に新たにランクインしたYostarの『ブルーアーカイブ』と37Gamesの『パズル&サバイバル』は引き続き好位置を維持している。
今月新たにランクインしたのは3月18日にリリースされたPapergamesの3D着せ替えコーデRPG『シャイニングニキ』、Topwar Studioの『Top War』、Playbestの『三国志名将伝』の3タイトルとなっている。
2021年も多くの中国産の大作ゲームが日本展開を行うと予測されており、中国で大ヒットを記録しているAligameの『三国志・戦略版(三國志 真戦)』のリリースが予定されている。既に多くの三国志モチーフのSLGが市場シェアを有する中、日本市場でどの様なマーケティング、運営手法を行うのか非常に興味深いところだ。
当記事まとめ
■まとめ
・3月19日の日本市場セルランTop100に中国ゲームが30タイトル超
・新作はシャイニングニキ、三国志名将伝
・今年も中国産の大作が多く進出
関連情報
前回の日本市場定点観測記事:こちら
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