世界的にスマホゲームやアプリの分析を行う『Sensor Tower』は2021年3月の中国スマホゲームパブリッシャー全世界売上Top30を発表した。
中国App Storeとその他世界各国のApp StoreとGoogle Playの売上を元にした同社統計によると、中国のパブリッシャーは全世界売上Top100パブリッシャーに37社がランクインしており、その全世界売上合計は約2519億円(22.9億ドル)で、全世界スマホゲーム売上の約40%を占めるとしている。
中国パブリッシャーランキング上位は変わらず
Sensor Towerが発表した2021年3月の中国スマホゲームパブリッシャー全世界売上Top30は以下の通り。(注:中国Androidストア売上は含まない。)
出所:Sensor Tower
中国パブリッシャーランキングTop8の顔ぶれに変化はなく、上からテンセント、NetEase、miHoYo、FunPlus、Lilith、IGG、Aligame、37Gamesとなっている。
先月のTop4のFunPlusは『State of Survival』、『King of Avalon』が好調で先月比で売上を16.5%増加させTop3となった。
Top4のLilithは新作SLG『Warpath: Liberation』の欧米市場でのプロモーションを本格化させており、約7.2億円(660万ドル)の売上を記録している。
安定してパブリッシャーランキングの上位に位置しているYotta Gamesは『マフィア・シティ』の3月全世界売上が約10億円(910万ドル)で先月比14.6%増と予測されている。
■ Lilithの『Warpath: Liberation』の記事はこちら
当記事まとめ
■まとめ
・3月の中国ゲームパブリッシャーランキングTop8の顔ぶれは変わらず
→ テンセント、NetEase、miHoYo、FunPlus、Lilith、IGG、Aligame、37Games
・Lilithの新作SLGは欧米市場で売上約7億円と出だし好調
関連情報
Sensor Tower記事:こちら
先月のTop30:こちら
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