毎月第三金曜日を基準日として日本市場における中国スマホゲームの定点観測を行いたい。
12月17日の日本市場のゲームカテゴリセールスランキングでTop100入りしているのは、App Store25タイトル、Google Play28タイトルで、bilibiliの『アーテリーギア』、Elexの『ウォーキング・デッド:サバイバー』がリリース翌月もTop100入りを維持している。
日本市場の中国ゲーム売上ランキング(2021.12.17)
12月17日(金)の日本のApp StoreとGoogle PlayゲームカテゴリのセールスランキングでTop100入りしていた中国開発によるスマホゲームは、App Store25タイトル、Google Play28タイトルと前月比でApp Storeは3作減、Google Playは6作減少となった。
12月17日のセールスランキングではbilibiliの『アーテリーギア』、Elexの『ウォーキング・デッド:サバイバー』がリリース翌月もTop100を維持している。
2021年3月にリリースしたPapergamesの『シャイニングニキ』はクリスマスイベント実施に伴いランキングを上げTop36となった。
その他タイトルの顔ぶれに大きな変化はなく、日本、韓国のタイトルが多かった12月は中国ゲーム会社の開発タイトルがApp Store、Google Play共に減少となった。
1月以降もこの傾向が続くか、動向に注目したい。
(『シャイニングニキ』のクリスマスイベント)
当記事まとめ
■まとめ
・『アーテリーギア』『ウォーキング・デッド:サバイバー』がリリース翌月もTop100
・『シャイニングニキ』はクリスマスイベント実施でTop36
・中国ゲームのTop100タイトルが減少
関連情報
前回の日本市場定点観測記事:こちら
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