『ロードモバイル』などで知られる、香港証券取引所上場企業のIGGは、3月28日に2021年通期の決算発表を行った。
同社の2021年の売上高は約847億円で前年同期比約11%増加、当期純利益は約517億円で前年同期比約76%の増加と前年に続き増収増益となった。
ローモバが年間売上約700億円と牽引
IGGの2021年通期の業績は以下の通りだ。
2021年の売上高は約847億円で前年同期比約11%増加、当期純利益は約517億円で前年同期比約76%の増加と前年に続き増収増益となった。
2021年度好決算の要因として、同社の主力タイトル『ロードモバイル』にて、2021年初頭に行った『聖闘士星矢』IPとのコラボ施策の効果を上げており、以後『カンフー・パンダ3』とのコラボなど、継続してIPコラボを実施するようになったとしている。
また女性向けと位置付けてグローバル配信を行っている『タイムプリンセス』に関しては21年の年間売上が約44億円と『ロードモバイル』に次ぐタイトルとなっている。
当記事まとめ
■まとめ
・ローモバのIGG、2021年通期売上は約847億円
・ローモバの年間売上は約700億円
・2年連続で増収増益
関連情報
『IGG』2021年通期決算報告資料:こちら
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