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【規制情報】テンセント、NetEaseなど中国ゲーム各社が未成年者保護の共同声明を発表!

規制情報

中国ゲーム業界の年次総会に当たる『中国遊戯産業年会』が12月17日~19日の日程で中国・海南市にて国家新聞出版署主管のもと開催された。

2日目に当たる18日午後に『未成年者の保護』に関するカンファレンスが行われ、テンセント、NetEase、盛趣、Perfect Worldなど中国大手ゲーム会社の上層部が一同に会し、未成年者保護の取り組みを発表した。

テンセント、NetEaseなど大手各社が一同に会す

同カンファレンスは今年の『中国遊戯産業年会』の重要なイベントの一つと位置づけられており、『中国音像与数字出版協会』主催、『中国音数協遊戯工委』、『テンセント成長保護プラットフォーム』が共催となっている。

登壇したゲーム企業は、テンセント、NetEase、盛趣、Perfect World、iDreamSky、CMGE、DuoYi、OurPalm、Changyou、Happy Elementsとなっており、各社副総裁以上の経営層が名を連ねている。


(NetEase副総裁 龎大智 氏)

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中国政府側の発言主旨

中国政府は未成年者へのゲーム熱中防止を主旨としたガイドラインを先月発表しており、未成年者のログイン制限課金上限の設定実名制の実施などが明記されている。

ガイドラインの発行日は10月25日付けとなっており、2ヶ月以内にガイドラインを適用するよう要求がだされており、ゲーム企業は2019年内の対応を迫られている。

詳細はこちら;
【規制情報】中国政府が未成年者の深夜ログイン禁止や全ユーザー実名制導入などを正式通達

同カンファレンスの主催者である『中国音像与数字出版協会』の第一副理事長であり、『中国音数協遊戯工委』の主任委員を務める張氏が冒頭に述べたスピーチの主旨は以下の通り。


(『中国音像与数字出版協会』第一副理事長の張氏)

【張氏スピーチ主旨】
・国家、社会、学校、企業、家庭の各レイヤーにおいて、未成年者の健康的なオンライン環境は重視・注目されている
・未成年者の保護に関し、ゲーム企業は思想を重視し、速やかに行動に移し、精確な対策を行うべき
・ゲーム企業は未成年者の保護のガイドラインの第一線にあり、未成年者の保護に関し無条件にその責務を果たすべき
・具体的には未成年者の識別の精度向上家庭と学校との協力関係が必要

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テンセント、NetEaseなどゲーム各社が共同声明発表

次にテンセントインタラクティブエンターテインメント(腾讯互动娱乐)副総裁の崔氏が登壇。

この2年間テンセントは自主的に未成年者の保護に取り組んできたと話し、テンセントの取り組みを発表した。


(テンセントの崔氏)

【テンセントの未成年者保護の取り組み】
・成長保護プラットフォームを2017年2月より開設
・サービス対象者数:2000万人
・同プラットフォームの対象:Wechatミニゲーム、QQスペースゲーム、テンセントビデオなど
・テンセントの健康システムをアップデート、スマホゲームに公安権威数拠プラットフォームのデータを用いた実名制強化
・健康システム導入タイトル数はスマホゲーム116作、クラサバ型ゲーム31作
・健康システムのテンセントゲームのアクティブユーザーカバー率は98%

また、同カンファレンスでは中国ゲーム企業が共同で『中国ゲーム業界の未成年者保護宣言(中国游戏行业未成年人守护宣言)』を発表し、ゲーム各企業は政府が発表した未成年者保護のガイドラインの精神と法規法律を遵守し、業界の自治を推進し、未成年者の保護に努めるとした。

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関連情報

『中国遊戯産業年会』ニュースリリース:http://www.cgigc.com.cn/subject/21609.html

テンセント『健康システム』関連記事:こちら

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