世界的にスマホゲームやアプリの分析を行う『Sensor Tower』は2020年2月の全世界スマホゲームの売上Top10を発表した。
同統計によると、2月の全世界スマホゲームの売上Top1はテンセントの『PUBG Mobile』で中国版の『和平精英』と合わせて約210億円(1.91億ドル)と、前年同期比で約5倍の売上を記録した。
1位『PUBG Mobile』の売上は約210億円!
『Sensor Tower』が発表した2020年2月の全世界スマホゲームの売上Top10は以下の通り。
2月の全世界スマホゲームの売上Top1はテンセントの『PUBG Mobile』で、これには中国版の『和平精英』の売上も含まれている。
また、同作の2月全世界売上約210億円(1.91億ドル)の71%は中国市場、7.3%は米国市場が占めるとしている。
売上Top2も同じくテンセントの『王者栄耀』で売上は約133億円(1.21億ドル)、中国市場が全体売上の92.6%と大半を占めている。
上図中央のApp Storeのランキングでも『三国志:戦略版』や『夢幻西遊』といった中国で人気のタイトルもTop10入りしていることから、中国市場で自社配信ができる中国企業の優位性が目立っている。
逆に中国市場の無いGoogle Playのランキングを見てみると、中国企業はテンセント資本の入っているGarenaを除けば、Lilith Gamesの『Rise of Kingdoms』1本となっている。
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