日本ではライブ配信プラットフォーム『Mildom』を運営する、中国ゲーム実況サービス大手、NASDAQ上場の『Douyu(斗魚)』が会計監査前の2019年通年の決算発表を行った。
同社の2019年通年の売上高は約1165億円(72.83億元)で前年同期比99%の増加、売上総利益は約191億円(11.96億元)で前年同期比692%の増加と大幅な増収増益となっている。
Douyu(斗魚)2019年度業績は大幅な増収増益
『Douyu(斗魚)』の2019年通年の業績は以下の通り。
【Douyu(斗魚) 2019年度業績】
・売上高:約1165億円と前年の約585億円から99%増加
・売上総利益:約191億円と前年の約24億円から692%増加
→売上総利益率は2018年の4.1%から16.4%へ
・当期純利益:約5億円と前年の-140億円から黒字化
→2019年度の純利益率は0.5%
→調整後純利益は約55億円(3.46億元)
Douyu(斗魚)の事業ハイライトは?
今回の決算発表で開示された2019年Q4(10月~12月)の『Douyu(斗魚)』の事業ハイライトは以下の通りだ。
【2019年Q4『Douyu(斗魚)』事業ハイライト】
・MAU:1億6580万(前年1億5350万から8%増)
→スマホユーザーMAU:5440万(前年4210万から29.3%増)
・課金ユーザー総数:730万(前年420万から70.8%増)
競合『HUYA(虎牙)』の2019年度決算情報はこちら
関連情報
『Douyu(斗魚)』2019年度決算発表資料:こちら
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