『日替わり内室』で知られる中国国内A株上場企業『三七互娯(37 Interactive Entertainment)』が2019年通年の決算発表を行った。
同社の2019年通年の売上高は約2116億円で前年同期比73%の増加、純利益は約387億円で前年同期比110%の増加と売上高、純利益ともに過去最高を記録した。
2019年度『三七互娯』の業績は?
『三七互娯(37 Interactive Entertainment)』の2019年度の業績は以下の通りだ。
【『三七互娯』 2019年度業績】
・売上高:約2116億円(132.27億元)と前年の約1221億円(76.32億元)から73%増加
・営業利益:約428億円(26.72億元)と前年の約123億円(7.7億元)から247%増加
*売上総利益ではなく営業利益。2019年度売上総利益は約1832億円。
・当期純利益:約387億円(24.16億元)と前年の約184億円(11.51億元)から110%増加
『三七互娯』中国国内シェア10%へ
『三七互娯(37 Interactive Entertainment)』の過去最高売上を牽引したのはスマホゲーム事業で、同事業の2019年度売上高は約1790億円(111.89億元)と前年比114.78%増となった。
また、創業者であり董事長を務める李逸飛氏はメディアインタビューに以下の様に話した。
・2019年はタイトル数、ジャンルが共に増加した
・『易观数据』のレポートによると中国国内市場におけるシェアが10.44%に拡大した
・中国国内で最大のヒット作は月商約256億円(16億元)規模
・ピークMAUは4000万超
・最高新規ユーザー登録数(月)は3400万超
研究開発に関しては継続して投資を行うとしており、シニアレベルの開発者数は2018年の1,379人から2019年には1,582人に増加、2019年度の研究開発費は約131.2億円(8.2億元)と、前年比52.57%増となっている。
2020年度はタイトル数、ジャンルの拡充を更に図るとしており、中国国内で30数タイトル、海外市場で20数タイトルのリリースを計画している。中でもアジア市場では複数のRPG、SLG、カード系、2次元系のタイトルを複数リリースするとした。
これを受け、2020年度の売上高は2019年度の水準を上回ると予測しており、2020年Q1の純利益は約112億円(7億元)から約120億円(7.5億元)、前年同期比で54%~65%増の規模になると発表した。
また、今回の決算発表に合わせて非公開株式発行により、上限を約720億円(45億元)とした資金調達を行うと発表。調達した資金はオンラインゲームの開発と運営、5Gクラウドゲーミングプラットフォーム構築、広州本社ビル建設に用いるとしている。
関連情報
『三七互娯(37 Interactive Entertainment)』2019年度決算資料:こちら
『37Games』海外事業責任者インタビュー:こちら
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