miHoYoのオープンワールドアクションRPG『原神』が9月28日よりPC版、PS4版、スマホ版の正式サービスを全世界で開始した。
中国ではPC版を9月15日よりサービスしていたが、スマホ版は日本など他の地域と同じく9月28日からの正式サービス開始となった。
原神が全世界、マルチPF同時配信した理由とは?
『原神』中国版は25日の事前ダウンロード開始からApp Storeのダウンロードランキング1位を獲得、サービス開始当日にセールスランキングTop2と、中国国内の事前登録数1600万超の前評判通りのスタートダッシュとなった。

出所:App Annie
同作の特徴はクオリティの高さはもとより、全世界、マルチプラットフォーム同時配信にある。
中国ゲームメディア『遊戯葡萄』が『原神』が全世界、マルチプラットフォーム同時配信を行った背景を分析しているので、以下に要点をまとめたい。
【原神が全世界・マルチプラットフォーム同時配信を行った理由】
■ 大胆な開発投資を行い、競合より数年先を行く戦略
→ miHoYoの理念『先進技術に学び、より良いゲーム体験を、引いハードルで、より多くのユーザーへ届ける』を実践
■ 110億円と言われる開発費の回収
→ 数百人で3年間の開発
→ 回収には顧客単価の向上、ユーザー層の拡大が必須
■ オープンワールドの特性
→中国では競合が少ない反面、ユーザーも少なく、市場形成に時間がかかる
→海外では既に多くのユーザーがおり、中国の立上げ期を海外でカバーしたい
→海外ではスマホ一辺倒では厳しく、コンシューマ対応が必要
→オープンワールドのゲームデザイン上、ユーザーのゲーム進行が分散する。この影響を最小限にする為、マルチプラットフォーム同時展開を採用

(各国のApp Store、Google Playでもフィーチャーを獲得)
全世界、マルチプラットフォーム同時配信と非常にチャレンジングな手法を採った『原神』は大規模な障害も無く順調なスタートを切れたと言えるだろう。
上の分析にもある様に、今後オープンワールドゲームの長期運営を如何に成立させていくのか。各国市場、マルチプラットフォーム特有のニーズを如何に満たしていくのか。など今後のmiHoYoの挑戦を見守っていきたい。
当記事まとめ
■まとめ
・『原神』は中国App Storeセルラン2位と好調
・開発費は約110億円
・全世界、マルチプラットフォーム同時配信には必然性あり
関連情報
遊戯葡萄 引用記事:こちら
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