【韓国市場】2021年Q2韓国スマホゲーム市場売上規模は約1500億円!魔剣伝説が強い!

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スマホゲームやアプリの調査・分析ツールを提供する『Sensor Tower』は韓国のスマホゲーム市場売上規模や売上・DLランキングをまとめた統計を発表した。

同社の発表によると、2021年Q2の韓国のスマホゲーム市場のApp StoreとGoogle Playの売上規模は約1507億円前年比20%増加中国ゲーム『ファイナルギア』『白夜極光』などがリリースされ31タイトルTop100入りした。

韓国スマホゲーム市場 2021年Q2の売上は約1507億円

まずは韓国スマホゲーム市場規模を見てみよう。2021年Q2のApp StoreとGoogle Playのスマホゲーム売上は約1507億円(13.7億ドル)で、前年同期比で20%増前期比で6.3%減と予測されている。

App StoreとGoogle Playの売上比率はApp Storeが19%Google Playが81%となっている。


出所:Sensor Tower

2021年Q2韓国市場のApp StoreとGoogle Playのスマホゲームのダウンロード数は1.3億回と新型コロナ感染拡大前と同じ水準に戻りつるあり、前年比で21%減となった。

App StoreとGoogle PlayのDL比率はApp Storeが19%、Google Playが81%となっている。


出所:Sensor Tower

韓国市場 売上1位は『リネージュM』

以下は2021年Q2韓国スマホゲーム市場の売上、DLランキングTop10だ。


出所:Sensor Tower

2021年Q2の韓国市場売上Top1、2は前期と変わらず、NCSOFTの『リネージュM』『リネージュ2M』で『リネージュM』のQ2売上は前期の約231億円から減少しているものの約172億円(1.56億ドル)でTop1となった。

また、中国ゲームの『魔剣伝説』『ライキン』『三國志 真戦』がTop4、6、8とTop10入りしている。

DLランキングでは新作が6タイトルリリースされ、『二ノ国:Cross Worlds』が180万回DLでTop1となった。

韓国で一番売れている中国ゲームは『魔剣伝説』

次に韓国市場における中国ゲームの売上ランキングTop20を見てみよう。


出所:Sensor Tower

2021年Q2の韓国市場スマホゲーム売上ランキングTop100では、中国ゲームが31タイトルランクインと、前期の34タイトルから減少した。ただ、Q2の中国ゲームTop31の売上高は約297億円(2.7億ドル)で韓国スマホゲームTop100売上の約25%と前期の約22%から売上シェアは伸ばしている。

中国ゲーム売上Top1は約55億円(5000万ドル)を記録した4399『魔剣伝説』で、次いで『ライキン』『三國志 真戦』『原神』『ワンパンマン』となっている。

韓国市場の中国ゲームDLランキングTop1は『PUBG Mobile』で、Top2に5月末にbilibiliがリリースした『ファイナルギア』、Top3にOurpalmの『ワンパンマン』となっている。


出所:Sensor Tower

当記事まとめ

■まとめ
・2021年Q2韓国スマホゲーム市場規模は約1507億円
・売上Top1は『リネージュM』でQ売上約172億円
・中国ゲーム売上Top1は『魔剣伝説』で約55億円

関連情報

Sensor Tower記事:こちら
2021年Q1韓国市場規模:こちら


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