12月7日、テンセントゲームズは高品質なゲームを世界中の人々に届けることを目的とした新ブランド『Level Infinite』の設立を発表した。
『Level Infinite』はテンセントゲームズがグローバルパブリッシャーとして、更に信頼されるブランドとして進化するための次のステージだと位置づけている。
同ブランドの立ち上げに伴い、アムステルダムとシンガポールを主拠点とし、世界各地でのゲームパブリッシングの他、開発支援、GaaS、eSports事業の推進なども行うとしている。
また『Level Infinite』は公式HP上で以下の9タイトルのパブリッシングを公開しており、自社開発タイトル以外にも、10 Chambers、Fatshark、Sharkmobなどのデベロッパータイトルも含まれている。
(『Level Infinite』公式HP)
■Level Infiniteのパブリッシングタイトル
・Arena of Valor(王者栄耀海外版) / スマホ
・Vampire: The Masquerade – Bloodhunt / コンソール・PC
・GTFO / PC
・Warhammer: Vermintide 2 / コンソール・PC
・Metal: Hellsinger / コンソール・PC
・SYNCED: Off-Planet / PC
・Don’t Starve: Newhome / スマホ
・Warhammer 40,000: Darktide / コンソール・PC
・Conan Chop Chop / コンソール・PC
これらのパブリッシングタイトルは9タイトル中7タイトルがPCやコンソール向けとなっている。また、『白夜極光』『聖闘士星矢 ライジングコスモ』など既存のスマホゲームのパブリッシングアカウントも『Level Infinite』に統一されている。
(AppStore『Level Infinite』ページ)
テンセントゲームズの海外向け新ブランド立ち上げが、今後どの様に広がりを見せていくのか動向に注目したい。
当記事まとめ
■まとめ
・テンセントゲームズが海外向け新ブランド『Level Infinite』発表
・発表された9作の内、7作がPC、コンソール向け
・開発支援、GaaS、eSportsなども行う
関連情報
『Level Infinite』公式HP:こちら
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