毎月第三金曜日を基準日として日本市場における中国スマホゲームの定点観測を行いたい。
2月18日の日本市場のゲームカテゴリセールスランキングでTop100入りしているのは、App Store31タイトル、Google Play27タイトルで、新作のTop100入りは37Gamesの『空の勇者たち』、YOOZOOの『インフィニティ キングダム』の2本と、長期タイトルが根強い人気を誇っている。
日本市場の中国ゲーム売上ランキング(2022.2.18)
2月18日(金)の日本のApp StoreとGoogle PlayゲームカテゴリのセールスランキングでTop100入りしていた中国開発によるスマホゲームは、App Store31タイトル、Google Play27タイトルと前月比でApp Storeは2作増、Google Playは2作減少となった。
2月18日のセールスランキングでは2月16日リリースの37Games『空の勇者たち』、1月25日リリースのYOOZOO『インフィニティ キングダム』の2本が新作としてTop100入りしている。
藤原竜也氏を起用したTVCMが話題となったKingGroupのSLG『ステート・オブ・サバイバル』はApp Store、GooglePlay共にTop50前後とリリース後安定した売上を維持している。
その他タイトルの顔ぶれに大きな変化はないが、日本市場で長期ヒットしている中国ゲームは、SLG、シューター、放置系、RPGに大きく分けることができそうだ。
(37Games『空の勇者たち』)
当記事まとめ
■まとめ
・『原神』『放置少女』『パズル&サバイバル』など上位は変わらず
・『空の勇者たち』『インフィニティ キングダム』が新作ランクイン
・日本市場でヒットしているのはSLG、シューター、放置系、RPG
関連情報
前回の日本市場定点観測記事:こちら
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