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【米国市場】中国スマホゲームが米国市場でも躍進!セルランTop100の売上シェアは日本と同規模!?

海外市場情報

スマホゲームやアプリの調査・分析ツールを提供する『Sensor Tower』が2019年Q2(4月~6月)の米国スマホゲームの市場売上規模と中国ゲームの米国市場でのシェアを公開した。

同社の統計によるとQ2の米国スマホゲーム市場の売上規模は約4169億円(37.9億ドル)で前年同期比で20.3%の増加となった。

米国でも躍進!セルランTop100中国ゲームシェアは約15%!

2019年Q2の米国スマホゲーム市場売上規模は日本市場の3916億円よりも多い約4169億円となった。

米国スマホゲーム市場は前年同期比で20.3%の増加、前期比で1.6%増加、App StoreとGoogle PlayセールスランキングTop100タイトルの売上は全体売上の65.4%約2728億円(24.8億ドル)となっており、Q1の65.1%から横ばいとなっている。

出所:SensorTower
セールスランキングTop100タイトルの売上比率
青:米国スマホゲーム市場セルランTop100
水色:中国スマホゲーム

2019年Q2の米国スマホゲーム市場の売上Top1は『King』の『キャンディクラッシュ』でApp StoreとGoogle Playの売上合計は約160億円(前期比13%減)、Top2は『Supercell』の『クラッシュ・オブ・クラン』であったという。

Q2のセールスランキングTop100に中国スマホゲームは17タイトル入っており、それらの売上総額は約429億円前年同期比で129%増前期比で39%増、米国セルランTop100における中国ゲームの売上シェアは15.6%と大きく売上を伸ばしている。

中国スマホゲームは日本市場セールスランキングTop100においても同規模の売上とシェア、タイトル数を有しておりと米国市場でも日本市場と同じ様に躍進を続けている事がわかる。

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米国市場の中国スマホゲーム売上1位は『PUBG Mobile』

米国のスマホゲーム市場で一番売れている中国スマホゲームは『テンセント』の『PUBG Mobile』だ。

パブリッシャーとして勢いを増しているのは米国市場の中国スマホゲーム売上ランキングTop2の『万国覚醒』とTop8の『AFK Arena』を有する『Lilith Games』だ。


出所:SensorTower
2019年Q2米国スマホゲーム市場の中国スマホゲーム売上Top20

Q2の中国スマホゲームの米国市場におけるダウンロードランキングTop20は以下の通りだ。

米国市場のおける中国スマホゲームDLランキングTop1の『マッチングトン・マンション』のQ2ダウンロード数は430万回、Top2の『Words Story』は約300万回とされている。
出所:SensorTower
2019年Q2米国スマホゲーム市場の中国スマホゲームDL Top20

先日は今回の米国市場のように、日本スマホゲーム市場における中国スマホゲームの売上規模、セルランTop100における中国スマホゲームのシェアなどを紹介した。

日本市場における中国ゲームの躍進はまだ続きそうな勢いだが、米国も同じく今後もシェアを伸ばしていくのか。米国市場における中国ゲームの動向も追いかけていきたい。

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Sensor Tower記事:こちら


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