中国でドラゴンボールIPの『龙珠觉醒』やワンピースIPの『航海王 强者之路』などのスマホゲームの運営を行う香港証券取引所上場企業『CMGE(中手游)』が2019年通年の決算発表を行った。
同社の2019年通年の売上高は約486億円で前年同期比90%の増加、売上総利益は約173億円で前年同期比104%の増加と増収増益となっている。
『CMGE(中手游) 』2019年度は増収増益
『CMGE(中手游) 』の2019年通年の業績は以下の通り。
【CMGE(中手游) 2019年度業績】
・売上高:約486億円(30.36億元)と前年の約585億円(15.96億元)から90%増加
→IPゲームの売上比率は全体の53.2%
・売上総利益:約173億円(10.83億元)と前年の約85億円(5.32億元)から104%増加
・当期純利益:約98億円(6.11億元)と前年の約54億円(3.35億元)から32%増加
→上記は調整後純利益
『CMGE(中手游)』2019年度の事業ハイライト
今回の決算発表で開示された2019年通年の『CMGE(中手游)』の事業ハイライトは以下の通りだ。
【2019年度『CMGE(中手游)』事業ハイライト】
・同社ゲーム新規ログインユーザー数:8571万(前年 6684万)
・同社ゲーム累計ログインユーザー数:3.1億
・同社ゲーム平均MAU:1593万
・同社ゲーム月間ARPPU:約3373円(210.8元)
*ARPPU=1課金ユーザー当たりの課金単価
・月平均課金ユーザー数:120万
関連情報
『CMGE(中手游)』2019年度決算資料:こちら
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