テンセントが10月16日にリリースした3DMMORPG『天涯明月刀』がApp StoreセールスランキングTop1を獲得するなど大ヒットとなっている。
Sensor Towerが同作の初週売上を『原神』『和平精英』『AFKアリーナ』などと比較しているので紹介したい。
『天涯明月刀』は古龍氏の武侠小説『天涯・明月・刀』IPを用いた3DMMORPGで、リリース初日にApp StoreセールスランキングTop2、翌日にはTop1を獲得、その後もTop2以上を維持している(10月26日現在)。
(高品質な3Dグラフィックスで再現する原作世界がセールスポイントの一つとなっている)
Sensor Towerの発表によると、『天涯明月刀』のApp Storeの初週売上は約55億円(5000万ドル)で『原神』の2倍に相当すると予測されている。
【中国App Store初週売上予測】
天涯明月刀:約55億円
パーフェクトワールド:約31億円
和平精英:約30億円
原神:約28億円
AFKアリーナ:約23億円
ブロスタ:約22億円
出所:Sensor Tower
中国で人気のゲームジャンルはMMORPGであったが、近年『和平精英』の様なバトロワ系、『AFKアリーナ』の様な放置系、『原神』のオープンワールドMMOと新しいジャンルのゲームが人気を博してきたが、今回の『天涯明月刀』の大ヒットを見る限りMMORPGの規模の大きさを改めて体感する結果となった。
当記事まとめ
■まとめ
・テンセントの新作MMOが大ヒット
・武侠小説IPを高品質3Dで再現
・初週売上は『原神』の2倍の約55億円
関連情報
Sensor Tower記事:こちら
『天涯明月刀』公式HP:こちら
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