『荒野行動』などで知られる、NASDAQと香港証券取引所で上場しているネットイース(NetEase)は、11月16日に会計監査前の2021年Q3の決算発表を行った。
2021年Q3の売上高は約3551億円で前年同期比19%増加、主力のオンラインゲーム事業売上は約2544億円、前年比15%増加、株主に帰属する純利益は約509億円の前年比6%と増収増益となった。
NetEase 2021年Q3の売上高は約3551億円
NetEaseの会計監査前の2021年Q3の業績は以下の通り。
2021年Q3の売上高は約3551億円(221.9億元)で前年同期比19%の増加、主力のオンラインゲーム事業売上は約2544億円(158.99億元)、前年比15%増加となっている。
QonQで見ても、Q2の売上高約3284億円から8%増加、オンラインゲーム事業売上約2324億円から9%の増加と前期比でも増収を果たしている。Q1からQ2にかけては若干の落ち込みがあったが、Q3では再び増加に転じている。
この要因として、『哈利波特:魔法觉醒(ハリー・ポッター:魔法の覚醒)』などの新作のヒット、『夢幻西遊』『大話西遊』などの既存タイトルの安定したパフォーマンスに加え、8月のリリース以降Steamで600万本の売上を記録した『NARAKA』のヒットを上げている。
また、今後の展開として『哈利波特:魔法觉醒(ハリー・ポッター:魔法の覚醒)』の海外展開を予定しているとした。
当記事まとめ
■まとめ
・NetEase2021年Q3売上は約3551億円
・ゲーム事業は約2544億円
・前年比、前期比ともに増収
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NetEase 2021年Q3決算報告資料:こちら
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