先日日本でも正式サービスが開始された『ラングリッサーモバイル』や、セールスランキング上位を長期間維持している『荒野行動』など、中国で開発されたスマホゲームの躍進が続いている。
『コーエーテクモゲームス』がライセンスし『Hero Entertainment』が運営を行う『新三國志』や上述の『ラングリッサーモバイル』など、日本のIPを中国で開発し、中国の会社が日本で運営を行う。という流れが進んでいる。
こういった流れを受け、今現在中国で流行っているゲームのジャンルやクオリティを把握しておくことは、今後の日本市場を考える時、重要な意味を持つのでは無いだろうか。
今回は中国の次世代MMO『完美世界』と『ワンピース』IPを用いた『航海王:燃焼意志』のプレイ動画を紹介したい。
中国産次世代MMO『完美世界』
次世代スマホMMO『完美世界』
同作は『完美世界』の版元である『パーフェクトワールド』が自社エンジンを用いて開発を行い、『テンセント』が運営を担当している。
4月初旬にテンセントの『王者栄耀』に再びApp Storeセールスランキング1位を奪い返されたが、リリース後約3週間に渡り、セールスランキング1位の座に輝いた、2019年の大ヒット作だ。
公式サイトから以下の3点をゲームの特徴として紹介したい。
【完美世界の特徴】
1.ハイクオリティなグラフィック!
ハイクオリティなグラフィックで自由度の高いキャラクリエイトが可能。同時期に日本でリリースされた『黒い砂漠MOBILE』を彷彿とさせるようなクオリティだ。
2.陸上・海中・空中の自由なバトル
同作は原作のゲームプレイを再現しており、陸海空のどこでも自由にバトルが楽しめるようになっている。
3.コミュニティ要素
ハイクオリティなグラフィックと自由度の高いキャラクリエイトとバトル。原作を再現した完成度の高い骨太なMMOをベースに、コミュニティ要素もしっかりと実装されている。
中国開発の『ワンピース』IP作のクオリティは?
Aligames開発・運営の『ワンピース』IP『航海王:燃焼意志』
同作は『バンダイナムコエンターテインメント』より中国IT大手『アリババ』のゲームブランド『Aligames』にライセンスされ、『Aligames』が開発・運営を行っている。
公式サイトから以下の3点をゲームの特徴として紹介したい。
【航海王:燃焼意志の特徴】
1.原作世界観を忠実に3Dで再現!
2.アバターシステム搭載!自分好みのに海賊団が作成可能に
3.サーバー間のPvPで真のNo.1を争う!
同作は2018年9月のリリース後30日のAppStoreセールスランキング平均Top9、直近30日(3月8日~4月7日)のセールスランキングは平均Top50と、リリース後6ヶ月以上高い売上水準を維持している。
今回紹介した2タイトルは、昔から当サイトをチェックしている方には既に既知の情報であったかもしれない。
今後も折を見て他のタイトルも紹介していく予定なので、次回以降のタイトルにも期待していただきたい。
関連情報
『完美世界』公式:https://wmsj.qq.com/main.shtml
『航海王:燃焼意志』公式:http://op.aligames.com/
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