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【中国ゲーム市場】中国スマホゲームはどこで開発してる?人気タイトルを都市別ランキングにすると?

中国ゲーム市場動向

『荒野行動』『ラングリッサーモバイル』『崩壊3rd』『マフィア・シティ』など、中国産スマホゲームのヒット作を上げればキリがないほど、中国ゲームの躍進が目立っている。

中国のどの都市から人気ゲームが排出されているのか?日中ゲームビジネスに従事されている方からすれば、『そんなの簡単だよ。』と思われるかもしれないが、おさらいも兼ねて面白い統計があるので紹介したい。

人気ゲームを都市別ランキングにすると?

4月12日付けの中国Apple App StoreのゲームカテゴリセールスランキングTop100と、『テンセント』のAndroidプラットフォーム『応用宝』が発表した『2019年3月スマホゲームレポート』にある『新作オンラインゲーム売上Top5』と『話題のオンラインゲーム売上Top10』を元に中国ゲームメディア『GameLook』が人気ゲームの開発会社の所在地をまとめている。

海外産のスマホゲームや出所の不明なゲームの除くとApp Storeから90タイトル、『応用宝』から13タイトルの計103タイトルが有効なゲームタイトルとして選定された。

上図の通り、人気のスマホゲームを一番多く排出しているのは北京市で25タイトル、次いで上海、深セン、広州となっている。

ただ、省別でカウントすると深センと広州、珠海は広東省であるため、38タイトルを排出していることになる。

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各都市の傾向は?

この人気ゲームの開発元所在地の分布を見てみると、北京以外は全て中国の南方に位置していることが分かる。以下に簡単な各都市の傾向を紹介したい。

北京
政府機関が集中する北京はパブリッシャー、デベロッパー共に多く、ゲーム業界の人材の層が一番厚い都市だ。

上海
上海で開発されるゲームの売上規模はトップタイトルの中では平均的だが、『乱世王者』の『テンセント』の『TiMi Studios(T1)』や同じく『テンセント』の『北極光工作室』、『ドラゴンボール』のスマホゲームを開発している『Giant』、『崩壊3rd』の『miHoYo』、他にも『游族』『盛趣(盛大)』など多くの実力派ゲーム会社が多く存在する。

深セン・広州・珠海
『テンセント』のお膝元である深センは上記分布図内に18社が該当しており、その内の約7割を同社のスタジオが占めている。広州、珠海には『NetEase』や『37』『西山居』もあり、中国随一の開発力を誇るのが、深セン・広州・珠海の広東省だ。

杭州
杭州も深センの『テンセント』と同じ様に、『NetEase』の杭州スタジオが10タイトル中6タイトルを占めるなど存在感を示している。『NetEase』杭州スタジオの開発タイトルには『第五人格』『楚留香』などがある。

成都
成都のゲーム企業の内訳は開発会社が7割と、開発会社の割合が中国のどの都市よりも高い。『王者栄耀』や『聖闘士星矢』を開発した『テンセント』の『TiMi Studios(L1)』が際立っているが、成都は中小デベロッパーが多い都市としても知られている。

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中国への視察出張や、案件のついでに中国のゲーム企業を訪問する際などに、上述の情報を参考ししてもらえれば幸いである。

関連情報

4/12App Store売上ランキングTop100一覧:

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一部引用:https://mp.weixin.qq.com/s/r3pVrnFOY2CyFBVPzNTUyw
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