今年に入りゲーム、アニメなど中国2次元領域の最大手『bilibili』が同領域において積極的な投資を行っている。
8月に中国最大規模のフィギュア販売サイトを手がける『ACTOYS』を100%子会社化させるなど、公開されている情報だけでも9月17日時点で16社への投資を行っている。
中でもゲーム開発会社への投資が一番多く『Nekoday(猫之日)』『掌派科技』『千跃网络』『影之月』などを含む6社に投資を行っている。
(『Nekoday』の『Christmas Tina ‐泡沫冬景‐』)
(『影之月』の『偌星STARLIKE』)
他にはVR/AR、XR事業を手がける会社にも投資を行っており、日本の『LATEGRA』にも投資を行っている。
収益面ではゲーム事業を中心としながらも、動画事業が2本目の柱として成長してきた同社の投資戦略にも注目したい。
同記事まとめ
■まとめ
・bilibiliがゲーム、VR/AR等への投資を積極化
・中国最大規模のフィギュア販売サイト『ACTOYS』も買収
・日本企業へも投資を行う
関連情報
『企査査』のbilibili投資案件一覧:こちら
bilibili 2020年上半期決算:こちら
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