世界的にスマホゲームやアプリの分析を行う『Sensor Tower』はテンセントが配信する『Call of Duty: Mobile』中国版の初週売上の予測値を発表した。
同社の統計によると『Call of Duty: Mobile』の初週の中国App Storeの売上は約15.4億円(1400万ドル)に上るとしている。
『Call of Duty: Mobile』中国iOSの初週売上は約15億円
『Call of Duty: Mobile』はテンセントのTiMi Studiosが開発を担当しており、中国版は配信もテンセントが行っている。同作のリリース初週に当たる2020年12月25日~31日の中国App Store売上は約15.4億円と『王者栄耀』の約70.4億円(6400万ドル)、『PUBG Mobile』の約26.4億円(2400万ドル)、『夢幻西遊』の約25.3億円(2300万ドル)に次ぐ4番目の規模となった。
出所:Sensor Tower
2020年12月31日の段階で、『Call of Duty: Mobile』の全世界累計売上は約708億円(6.44億ドル)に達しており、国別シェアTop1は米国で約316億円(2.87億ドル)となっている。次いでTop2日本、Top3ドイツとなっている。
また、テンセント傘下ではあるものの、2020年に中国でリリースされた欧米系のスマホゲームの大作にSupercell『ブロスタ』があり、同作も中国App Store初週売上が約22億円(2000万ドル)のヒットとなっている。
『原神』など中国ゲームの海外進出が目覚ましい活躍をみせる中、海外産ゲームや海外IPのゲームが中国市場でどの様な発展を遂げるのか、今後の動向に注目したい。
当記事まとめ
■まとめ
・『Call of Duty: Mobile』中国版iOS初週売上は約15億円
・同作の全世界累計売上は約708億円
・国別シェアTop1は米国で約316億円
関連情報
Sensor Tower記事:こちら
中国ゲームについて話したくなったら:
公式ツイッター:@Game__Tairiku
Facebook:https://www.facebook.com/GameTairiku/