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【週刊】中国ゲーム業界人気トピック5選!(9/3-9)

週刊中国ゲーム業界

これさえ押さえておけば最新中国ゲーム情報は没問題! 9/3~9/9の中国ゲーム業界で話題のトピックをまとめてご紹介! 先週は中国世論がゲームに対し批判的な傾向にある中、人民日報が2日連続で掲載した“ゲーム業界への助け舟”とも取れる記事に業界の注目が集まった。

また、CMGEの香港証券取引所での再上場申請や『新三國志』の分析記事なども出てきて、規制、株式市場、ゲーム開発と今週も各方面に話題の事欠かない1週間となった。

1.共産党機関誌の人民日報がゲーム業界に助け舟!?


中国世論がゲームに対し批判的な色を強める中、中国共産党機関誌である人民日報が2日連続でゲームとゲームにのめり込むことの2つを切り離して対策を講じるべきであるとの主張を発表した。

これまで主流メディアが取ってきた、ゲーム批判一辺倒な状況が変わってくるのか業界の関心が集まった。

 

2.Tencent『王者荣耀』により厳格な実名制導入へ!

もしかすると、これが先週の一番のニュースかもしれない。スマホゲームの実名制の形骸化が昨今の青少年の過度なゲームへののめり込みを招いたと言っても過言ではないだろう。

金融系や政府系のサービスに用いられる、より精度の高い公安局のデータを用いた実名チェックを9月15日ころから『王者荣耀』にも実装するという。

一連の政府規制の引き金にもいなった『王者荣耀』のこの対策でゲーム業界への風当たりの強さは軽減されるのか?注目が集まる。

Source:
http://www.gamelook.com.cn/2018/09/340101
(このソースは中国語です。すみません。。)

3.CMGE香港証券取引所に上場申請


ワンピースやNARUTOのスマホゲーム運営でも知られるCMGEがNASDAQ上場、私有化、NASDAQ上場廃止を経て香港証券取引所での再上場を果たす見通しとなった。

今回提出された目論見書には会社の売上や利益だけではなく、ワンピースやNARUTOの売上や中国ユーザーのKPIなども記載されているので、業界人は是非ともチェックして欲しい。

 

4.中国カジュアルゲームレポート発表! マッチスリー系ユーザー数は微減の1.7億人!


中国でもカジュアルゲームは20~30代の女性を中心に人気のジャンルだ。マッチスリー系のユーザー規模は1.7億人と直近一年では微減となっている。

同ジャンルの一端末への同時インストール数はおよそ1つで、同時に2タイトル併用しているユーザーは15%と少数派だ。これは人気タイトルにほとんど差別化要素が無いことに起因すると見られる。

 

5.コーエーテクモゲームス完全監修『新三國志』!ヒットを裏付ける各種数字とは?


コーエーテクモゲームス完全監修のもとリリースされた『新三國志』が好調だ!そのヒットの秘訣と裏側の数字を運営会社Hero Games副総裁の楊氏が語ってれた。

3つのヒットの秘訣は;
1. 三国志SLGというニッチ市場ではなく、より大きなRPG市場をターゲットにした
2.日本向けにグラフィックの変更や声優のアサインなど大きく手を加えた
3.代理店を上手く活用した

 

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