Appleが毎年発表するベストゲームが中国でも発表されたので紹介したい。
日本のApp Storeのようにランキングという表現は使っていないが、『人気オンラインゲーム』として10タイトル紹介している。
他には中国ゲーム市場の注目トレンドとして『eSports』『ストラテジー』『サンドボックス』をピックアップしている。
2018年中国人気スマホオンラインゲームは?
Appleが今年発表した中国人気スマホオンラインゲームは以下の画像の通りだ。
パブリッシャー毎の内訳は以下の通り。
テンセント:5タイトル
NetEase:4タイトル
Perfect World:1タイトル
今回選出された10タイトルの多くは中国の小説や中国産、韓国産のPCオンラインゲームIPのスマホ化となっている。
注目トレンド①『eSports』
注目トレンドとしてピックアップされた『eSports』からはテンセントの『王者栄耀』『PUBG Mobile』、NetEaseの『第五人格』や同社が代理運営を行うCygamesの『シャドウバース』、Supercellの『クラッシュ・ロワイヤル』など計12タイトルが選出された。
パブリッシャー毎の内訳は以下の通り。
テンセント:4タイトル
NetEase:3タイトル
ほか:5タイトル
『ハースストーン』と『シャドウバース』はカードバトルとなっているが、他10タイトルは全てマルチプレイの対戦型となっている。
注目トレンド②『ストラテジー』
注目トレンドとして取り上げた『ストラテジー』からは『ラングリッサー(梦幻模拟战)』『誰ガ為のアルケミスト』『ファンタジーウォータクティクス(炎之轨迹)』など日本産や日本IPものを含む9タイトルが選出された。
注目トレンド③『サンドボックス』



また、NetEaseは自社開発の『明日之后』も選出されており、同作は『極光大数据』の調査によると11月の最高DAUが693万、7日後のリテンションは50%を超えているという。
来年は中国政府のゲーム配信許認可である『版号』も審査が再開される見通しだ。来年の同じ時期にAppleがどのような発表を行うのか、楽しみである。
—
公式ツイッター:@Game__Tairiku
Facebook:https://www.facebook.com/GameTairiku/