市場分析を行う『Newzoo』が2018年の全世界アプリ市場規模のレポートを発表した。当レポートでは、2018年の全世界アプリ市場規模(非ゲーム含む)は約10兆円規模(921億ドル)と予測されている。そのうち、ゲームが占める割合は約76%の7.7兆円程度であるとの予測値が発表された。
■2018年上半期App StoreとGoogle Playのパブリッシャー売上Top10は?
2018年上半期のアップルApp Storeの全世界売上パブリッシャー別のランキングは以下の通りだ。
(1ドル=110円で換算)
1位Tencent、2位NetEaseと中国を代表する両企業が世界的に見ても頭一つ抜きん出ている。3位のKingに2倍近い差を付けているNetEaseも凄いが、その2倍近くの売上を誇るTencentの圧倒的な強さが際立つ。しかも、子会社であるSupercellも5位にランクインしている。
2018年上半期のGoogle Playの全世界売上パブリッシャー別のランキングは以下の通りだ。
((1ドル=110円で換算))
Google Playが中国で展開できていないこともあり、中国本土での売上はカウントされてない。中国企業は『ロードモバイル』のIGGが唯一ランクインしている。
■2021年の全世界アプリ市場規模は?
Newzooの予測によると、2021年には全世界のスマホユーザー数が38億人、アプリ売上は15兆円規模になると言う。スマホゲームの全世界売上は2016年の4兆6700億円から2021年には11兆7000億円規模になると予測している。
■中国市場は?
当レポートでは2018年の中国スマホユーザー数は7.8億人で全世界の26%を占めると言う。また、2018年の中国のスマホゲームユーザー数は5.7億人、売上規模で2兆5300億円規模となり、中国ゲーム市場全体の60%を占めると予測されている。



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引用:http://youxiputao.com/articles/15919
翻訳・再編:ゲーム大陸
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