中国ゲーム最大手『テンセント』が開発した『PUBG Mobile』が世界的にヒットを飛ばしている。
中国国内では中国政府の規制もあり『PUBG Mobile』のサービスを停止し、規制対策を行った『和平精英(Game For Peace)』にユーザーを移管した上で正式サービスを開始している。
『Game For Peace』の売上は?
世界的にスマホゲームやスマホアプリの調査・分析を行う『Sensor Tower』の統計によると『Game For Peace』と『PUBG Mobile』の2019年5月の売上は以下の通りだという。
出所:Sensor Tower Blog
*全世界のApp StoreとGoogle Playの売上合計予測値(中国はApp Storeのみ)
同統計によると、『Game For Peace』の中国App Storeの2019年5月の売上は約77億円(7000万ドル)、『PUBG Mobile』の中国以外の全世界売上は約83.6億円となっている。
『Game For Peace』と『PUBG Mobile』を足すと世界一に
『Sensor Tower』の統計によると、『Game For Peace』と『PUBG Mobile』を合算した2019年5月の売上合計は約160.6億円で、同月のスマホゲーム世界売上Top1になると言う。
同月世界売上Top2は同じく『テンセント』の『王者栄耀』で売上高は約137.5億円となっている。
上記『Game For Peace』と『王者栄耀』の売上予測には中国アンドロイドマーケットの売上は含まれていないので、実際は更に多くの収益を上げていることになる。
『Game For Peace』はリリース後、中国App StoreセールスランキングでTop3圏を維持している。今後もこの人気が続くのか、引き続き注視していきたい。
関連情報
『和平精英』公式サイト:https://gp.qq.com/main.shtml
『Sensor Tower Blog』:https://sensortower.com/blog/pubg-mobile-revenue-may-2019
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